会社設立時の定款認証と必要書類

いわゆる持分会社以外の会社設立、つまり株式会社などを設立する場合、公証役場で定款認証を受けることが義務付けられています。
業種によっては会社の形態に関わらず、定款認証が必須となっている場合もありますよね。
しかし実際に公証役場で定款認証を受ける際には、どのような書類が必要になり、それらはどのように入手すれば良いのでしょうか?

定款認証における必要書類としてまず挙げられるのが、定款そのものです。
これは3通必要となります。
定款には決められた雛形は存在しませんので、ワードなどで自作しても良いですし、インターネットから雛形をダウンロードしても良いでしょう。
ただ実際には自作するのはかなり難しいので、専門知識が乏しい方の場合はインターネットからダウンロードし、それを使用するのがおすすめとなります。

このとき気を付けたいのが、会社の形態によって記載事項が異なってくるというポイントです。
インターネット上には株式会社や社団法人だけでなく、上には持分会社の定款の雛形も数多く存在しています。
持分会社であっても、法務局へ定款を提出するのは必須だからです。
さまざまな形態の雛形の中から自分の設立する会社に合った雛形を選び、利用しましょう。

次は印鑑証明書です。
発起人全員分の印鑑証明書が必要となります。
役場に印鑑や身分証などを持参し、発行してもらいましょう。
印鑑証明書は定款認証が終わった後にも使用するので、2通用意しておくと二度手間にならずおすすめです。

最後に収入印紙です。
これは定款認証の後に公証役場で保存する定款に張り付けることとなります。
郵便局で簡単に入手することが可能です。

基本的にはこの3点で定款認証を受けることが可能ですが、発起人全員で足を公証役場に運ぶことが難しい場合も多いので、実際には委任状も必要になることが多いです。
委任状もインターネットでダウンロード可能なので、必要に応じて用意してください。

ちなみに書類ではありませんが、定款認証には5万2000円程度の費用が発生します。
現金も必ず用意しておきましょう。